はじめに
ニュージーランドでお酒を作っています。
日本だとアルコール度数1%以上の飲み物を作成するのは違法。
でもこの国は、自分たちで消費する分はどれだけでも作っていい。
だから多くの人が気軽にお酒を作っている。
一番多いのはビール。
男たちはビールを作っては自分のビールを自慢する為に集まって、
みたいな話をよく聞くけど、実際に見たこともないし聞いたこともない。
ただ、かなりの人が作っている。
ニュージーランドはクラフトビールが盛んで、
クラフトビール専門店が各地にある。
多分趣味の枠を超えた男たちが仕事にしちゃった系だ。
次はジンジャービアとサイダーかな。
ジンジャービアは日本でいうジンジャエールみたいなもの。
そこにアルコールが入っている。
サイダーは日本語だと炭酸ジュースって感じだけど、
アルコールが入った果実系のお酒。
普通に真面目そうな眼鏡かけたおばさんが作っているぐらいのもん。
日本で言う味噌作ってます!みたいな。
最後にワインとウイスキー系の蒸留酒。
ニュージーランドはワインづくりが盛んだからワインがすごく安くて美味しい。
だからあまり作る人はいないんだけど、こだわっている人はよく作っている。
蒸留酒は蒸留器がいるので手を出しづらいけど、
自分で作るようになると非常に安価で飲めるから酒好きは作っている。
そう、手作りするとすごく安くなる。
ビールも一本40円しなくなって、水よりも安くなってしまう。
さあ皆さん、ニュージーランドにカモン!